今週のあなたへのメッセージ 2024.03.24(日)
「ついでに何かありませんか?」
「ついでに何かありませんか?」という一言で時間は増えるそうです。
例えば、郵便局に行く用事ができたとします。
そのときに「郵便局に行きますけれども、何か郵便があったらついでに持っていきますよ」と、一言、まわりの人に声をかける。
そうすると余計な荷物を渡されるかもしれません。
でも、そうしなければ、郵便局から戻ってきた後で、「何だ、郵便局行くなら、ひとこと、言ってくれればいいのに。
悪いけど、もう一度行って来てくれる?」と頼まれて、また行かなければならないはめになるのです。
「ついでの一言」は、まわりの人を節約するだけでなく、自分の時間をも節約できるのです。
もしその一言が言えないくらいに忙しい日々を送っているとすれば、そのような生活のリズムは、何かおかしいというサインだと言うことになります。
逆に言えば、そのような一言を言えない人だからこそ不必要に忙しいのかもしれません。
情報をメモに書いて渡すことや、一筆お礼状を書くことも同じことです。
いちいちそれをすると一時的に時間が無くなるように思いますが、実はそれが時間を作っているのです。
一枚のメモや一通の礼状が作り出す信頼関係は、何時間にもまさる宝物です。
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